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コンパスでキブラの方角を調べる方法
キブラはメッカのカアバ神殿へ向かう方角です。真北を基準にした現在地からの方位角を調べ、コンパスでその方向を向きます。
更新日 2026年9月23日
キブラは、イスラム教徒が礼拝するときに向く、メッカの聖モスクにあるカアバ神殿の方向です。スマホの方位磁針を使う際は、方位角の基準となる「北」を確かめましょう。
キブラの方角とは
キブラは単に「サウジアラビアのほう」ではありません。現在地から地球の曲面に沿ってカアバ神殿へ向かう最短経路の出発時の向きを、北から時計回りに測った方位角です。この最短経路を大圏航路といい、平面の世界地図では直線の向きと違って見えることがあります。
カアバ神殿は**北緯21.4225°、東経39.8262°**にあります。キブラの方位角は現在地によって変わります。
| 都市 | キブラの方位角の目安 |
|---|---|
| ロンドン | 119°(東南東) |
| ニューヨーク | 58°(東北東) |
| デリー | 267°(西) |
| ジャカルタ | 295°(西北西) |
いずれも概数です。正確な値が必要な場合は、実際の現在地から求めた方位角を使ってください。
オンラインコンパスでキブラを向く
- スマホで**オンラインコンパス**を開き、コンパスを開始します。
- **「True north(真北)」**を選びます。キブラの方位角は真北を基準にするため、この設定で現在地の磁気偏角を補正します。
- 信頼できる情報源で現在地のキブラの方位角を調べ、コンパスの表示がその角度になるまで向きを変えます。スマホの上側がキブラを指します。
キブラの方位角が分からない場合は、真北表示に必要な位置情報の利用を許可したうえで、信頼できる情報源から調べた現在地の数値とコンパスの表示を照らし合わせてください。このコンパス自体がキブラの方位角を計算・表示するわけではありません。
真北を使う理由
一般的な方位磁針は磁北を指し、地理的な真北とは数度異なる場合があります。キブラの方位角は真北を基準とするため、現在地の世界磁気モデルに基づく補正を利用して、磁北と真北の差によるずれを避けましょう。
測定時の注意
- スマホを水平に持ち、金属や電子機器から離す。
- 表示が安定しないときは、8の字に動かして校正する。
- 必要に応じ、分かっている目印や別の信頼できる情報源でも確かめる。
北の基準について詳しくは、磁北と真北の違いをご覧ください。
よくある質問
キブラの方角はどう計算しますか?
現在地からメッカのカアバ神殿(北緯21.4225°、東経39.8262°)へ向かう大圏航路の初期方位を、真北から時計回りの角度として求めます。地球は球形なので、平面の地図上で引いた直線の向きとは異なることがあります。
キブラを調べるには真北と磁北のどちらを使いますか?
真北を使います。キブラの方位角は地理的な北を基準にするため、コンパスを真北表示に切り替え、磁気偏角を補正してから方角を合わせます。